本校では昨年度(平成14年度)9月 から給食の残飯や校地でで除草した草等を堆肥にする取り組みを実践しています。右の写真は、堆肥場です。縦×横が約180cmの正方形です。ここで生ゴミや草等を堆肥にしています。 もちろん学校の畑で栽培した野菜等の収穫後の不必要な部分も全て、堆肥にしています。循環型の環境にやさしい畑作を実施していると、本校では考えています。 
 まだまだ、試行錯誤を繰り返しながら実践中なので、モデルプランを提示できないのが残念ですが、実践の一端を紹介していますのでご覧ください。
 なお、特に本校は冬場には1mを超す積雪に見舞われますので、堆肥作りは中断しています。そんなわけで、雪が降ってから春までの給食残飯は生ゴミとして出しています。そこで、冬期間の堆肥作りについてよい方法はないものかと考えているところです。





堆肥の作り方

(1) 堆肥小屋(本校での呼び名)を作る。(コンポストでも可能)
  @ 小屋の中に砂利を敷く。(写真1)
  A 砂利の上に土を敷く。(写真2) 
  ※ 小屋の中には雨が入らないようにする。(写真3)
(2) 給食の残飯や草等を堆肥小屋に入れていきます。(写真4)
  @ 残飯や草等を入れる。
  A ワーコムをふりかける。(14年度は米糠で増量(写真5)しました。
                    15年度は籾殻(米糠は時間がたつと変質する)で増量しています。)
     ワーコムについてワーコムのホームページをご覧ください。 
  ※ どんどん沈んでいきますので、どんどん入れられます。
(3) 一冬寝かせて、完成です。(写真6)
  ※ 春になったら畑や花壇に入れます。


環境への配慮
HOME > 研修